Bossです。
Mina先生・Marilou先生との雑談で
日本は何でも英語(外国語)をカタカナ表記にして「会社名」「商品名」もしくはそのまま「日本語みたいに扱っちゃう」のが多いよね~!中にはへんなのもある!!
って話になった。
・・・たしかに周りを見渡すとカタカナ表記の英語があふれているな。
たとえば Excel Englishの教室から見えるアパートの名前は
「ドゥエルミサワ」って書いてある。
dwell : 住む、暮らす
また、そのアパートには「カイロプラクティック」と看板に書いてある。
chiropractic:脊柱指圧療法
Bossの職場(スポーツ自転車店だ)も同じことが言える。
例えば、機械製品を水流洗浄する機械の名前はトレント
torrent:急流、土砂降り(torrents)
最近発表されたスポーツ電動アシスト自転車の名前はバーブ
verve:熱、活気
ソリューション・イノベーション・アナリスト・クレジット・デポジットなどなど・・・
英語知ってないと何のことだかわからん文章、CMなどでもたくさん聞くようになった。
solution:解決法
innovation:革新
analyst:分析家
credit:信用貸し
deposit:預金
なるほどグローバル化は確実に日本でもすすんでいるってことだね。
global:世界的規模の
と、そこで今回Bossが生徒のみなさまにぜひぜひオススメしたいのが
日常で出くわしたカタカナ語や英語はぜひ調べてみるべし!!
ってこと。結構おもしろい発見があるものだよ。
Bossがこれまで出くわしたもので「へえ~」なものを思い出してあげてみよう。
○トヨタの最高級スポーツカー「スープラ」の新型がこの春発表されるよね!
supra:~を超えて
○風邪薬で「ルル」ってのがあるでしょ。目薬には「アイリス」ってのがある。
lull:痛みなどを和らげる
iris:(眼球の)虹彩
○点鼻薬には「ナザールスプレー」なんてのもあるよね。
nasal:鼻声の
○柔軟剤といえばダウニー
downy:ふわふわの、やわらかい
○女性服ブランドショップにsly(スライ)、看板に書いてあってなんで?って思った。
sly:ずるい(狡猾・茶目っ気という意味もある)
○アベイルっていうトータルファッションショップもあるな
avail:役立つ、用が足りる
○Bossが愛用していた有名スポーツサングラスの商品名はストレートジャケットだった。名前の意味を知らずに使ってたけどね。
straight jacket:囚人用拘束服
○トビ職の人のズボンはニッカポッカっていうよね。あれは本来ニッカボッカとするべきじゃないかとおもう。
knickerbocker:ニューヨーカー・オランダ移民・膝下をしぼったズボン(knickerbockers)
どう?ちょっとした日常の単語が勉強にもなるし、知っていればちょっとした雑談トリビアにもなるしいいとおもわない?
・・・というわけで、Bossからのオススメを今回はブログとします。おしまい。
trivia:些細なこと
2019年3月23日土曜日
2019年3月16日土曜日
第26話:リスニング
Bossです。
いわゆる英語の4技能といえば「Reading 」「Listening 」「Speaking 」「Writing 」だね。
英検やTOEICはもちろんのこと、大学受験もいまやこの4つの実力が問われるようになってきた。
さて、今回はそのなかから Listening にフォーカスをあてて、
実力アップにオススメのメディア
を、エクセルイングリッシュの先生、そして、Bossからそれぞれ一つずつあげておきます!
① TED
これは先生からのオススメ。
Technology, Science, Design, Business, Innovation, Health, Nature, Environment, Futureなどなど、様々な分野にわたる発表会の場がTEDだ。
素人からプロフェッショナルまで、職業・人種・性別・年齢など問わず発表会に出演していて、この映像を無料で見ることができる。
しかも、これのすごいところは、
動画下の「transcript」ボタンを押すと、動画内の喋っている人の言葉がぜんぶ書いてあること!!
これは相当役立つ。
Bossも先生にオススメいただいて、相当数の動画を見て「英語耳」を育てたぞ(というか今も育て中だ)。興味ある人のために以下にリンクを貼っておいた。
https://www.ted.com/#/
② NHK 9時のニュース
これはBossからのオススメ。NHKのニュースは2カ国語放送になっているのは知っている人も多いよね。
「だから、これを英語バージョンで見よう!」
・・・と、言ってしまえばそれだけなんだけどね。
いろいろな二ヶ国語放送があるのに、なぜこれをあえてオススメするかというと、Bossの経験からして、「NHKのが一番聞き取りやすくて簡単だから」なんだ。
しかも日本のオフィシャル番組だから、文法なども気をつけて喋ってくれてるし、国内ニュースがほとんどだから日本人に馴染みやすいんだ。
それに比べてアメリカのCNNやイギリスのBBCなどは、それなりに実力がついてからじゃないと聞き取れないとおもう。話題も海外のことだからね。
最後に・・・
「海外のミュージックを聴く」「海外映画を英語バージョンで見る」
などがまず思い浮かぶことだけれど、実はこの2つがいちばん聴き取りにくいとおもう。
英検1級取得して、日常会話には何も不便を感じなく、難しい分野のことだってそれなりに会話でき、海外のニュースもほぼ聴き取れるのに、上記の2つだけは真剣に聴いてても半分も理解できないのでがっかりする。
歌詞になるとイントネーションとかも違ってくるし、映画のセリフはブロークンな英語になっちゃってたりするので、これらを教材にするのは無駄じゃないけど効率的とも言えないんじゃないのかな、っておもう。まあ、これはBossの私的な意見ってことで!
あ、唯一おすすめできるのは「カーペンターズ」。楽曲内の歌詞は簡単だし、聴き取りやすいぜ!興味あったら聴いてみよう!
おしまい。
2019年3月6日水曜日
第25話:やっぱり英単語
Bossです。
来週3月15日から、2019年度の英検申し込みが始まります(第1回は6月2日が試験日)。
前回のテストで合格をして次の級をねらうひと
前回失敗しちゃったんで再チャレンジするひと
そして初チャレンジをするひと
みんなひっくるめて「がんばって!」ほしい!!
でね、
Bossは「合格に向けての相談」をエクセルイングリッシュの生徒さまからメールだったり直接だったり受けることがよくある。
もちろん、そのかたごとに誠意を持ってアドバイスしてるんだけど、ここに「鉄板」のことをひとつかいておくよ。
「鉄板」だからあたりまえのアドバイスなんだけど、
該当級までの「英単語」は受験する以上、完璧にしよう!!
穴埋め問題も長文読解も、そしてリスニングも、すべての基本は英単語と英熟語。これを完璧にしなきゃはじまらない。
徹底的に覚えまくり、Mina先生・Marilou先生とのレッスンで使ってみる。
これでBossは英検1級までたどりつけたんだから自信をもってアドバイスとさせてもらいます。
※裏を返せば、英単語完璧にしてないなら合格は厳しいってことでもある。本気で合格したいなら覚えまくろうぜ!!
というわけで、ここからはBossがオススメする単語本を紹介します。
キクタン・キクジュクシリーズ(アルク)
https://ec.alc.co.jp/lp/series/kikutan/
アルクという会社が出版しているんだけど、英検の受験級にあわせて単語がまとめられている。CDもついてくるので時間があれば、それも聴きまくったよ。
ちなみに「TOEICバージョン」「受験頻出度別バージョン」などもある。受験級が2級くらいまでなら、該当する単語本だけやれば十分だ!そのかわり完璧にね!!
でる順パス単(旺文社)
https://www.obunsha.co.jp/category/05
準1級からは、上記のキクタンシリーズと平行して、旺文社からでている「でる順パス単」というのがおすすめだ。キクタンよりもたくさん単語が掲載されているので、両方やっておけば(かぶっちゃうのもけっこうあるけど)かなり自信がつく。
特に1級チャレンジなら合格ラインが他の級よりぐっと上がるため、最初の25問(単語熟語パート)は高得点をとっておきたいところだ。そのためにも両方のシリーズを完璧にしておくことで合格ラインが見えてくるはずだ。
さて、最後にもうひとつ追記しておきたいことがある。
日本における単語本ってのには限界があって、上の2社がだしてるのをすべて網羅すればもうそれ以上の難易度のものは冊子としては日本に存在しない。そして、一般的な教養をもっている外国人とも、どんなトピックでも普通に会話ができるようになる。
で、次のステップに進みたい人におすすめなのがこれ。
これはもう5年以上前、とあるネイティブの知人からすすめられた「海外で有名な英単語本」なんだ。当時彼がBossに言った言葉、それは
「いずれ英検1級を取るほどの実力がついたなら、ぜひこの本を試してみろ。この本を制覇したときこそ、おまえは海外の知識人とも対等に話ができるときだぞ」
・・・Bossはその当時準1級すらもっていなかったんだけど、この「魅力的な本」を衝動買いした。それ以来いまも挫折を何度も繰り返しながら、こいつと戦っているんだ。
もう3回くらい読み倒しているけど(読み倒しても単語暗記はまだまだ)、ほんとうによくできた単語本だ。
この本を制覇するにはまだ数年かかりそうだけど、これのおかげもあってかTIMEやThe Economistといった最難関雑誌も辞書をあまり使わずに読み解くことが徐々にできるようになってきた。
・・・英語を学ぶ以上、英単語暗記は永遠に続く。これはBossにとって決して苦痛なことではなくて、単語を覚えれば覚えるほど、世界が少しずつ広がっていくのがとてもおもしろい。
そう、それが実感しはじめたなら、英単語暗記は楽しいものに変わるんだ。
そういう気持ちをエクセルイングリッシュの先生たちがBossに教えてくれた。だからとても感謝している。
生徒のみなさまにも、エクセルイングリッシュの先生をとおして、そういう気持ちを感じてもらえてるなら、Bossはとてもうれしくかんじます。