エクセルイングリッシュは来月で創立5周年!
そこで生徒さまがかなり興味をもっている(実際、生徒さまから質問がしょっちゅう出るらしい)創立までの道のりを、いい機会なのでブログで紹介します。
① インターネット英会話
Bossが英会話を学び始めたのは2010年。子どもたち(娘と息子がいる)が中学校で英語を学び始めたタイミングで、嫁さんと一緒に英語を習びはじめた。
ふたりで大手の英会話教室にも入会したんだけど、結局フィリピン発信のインターネット英会話を中心に受講を切り替えた。マンツーマンなのが決めてだったな。
その教室は1000人以上の、基本大学卒の先生が所属していて、生徒が自由に先生を選んで「スカイプ」経由で受講ができる仕組み。当時のBossは大量にいる先生の中から「英語力がしっかりあること」よりも「フレンドリーで話が合う先生」を数人選んで受講していた。
・・・そんなある日、嫁さんが
「私のお気に入り先生の中に、あなたにオススメの人がいるわ。受けてみたら?」
とのこと。
でお目にかかったのが当時20歳の「Mina先生」だった。
※フィリピンは16歳で大学生になれる(もちろん合格すればだが)ので、20歳で大学卒業となる。
・・・実際彼女のレッスンを受けてみると、「楽しさを提供するスキル」はもちろん、「真面目さ」「優しさ」「ひたむきさ」をとても高いレベルで所有していたし、なによりずば抜けた「発音のよさ」そして「英語力」があったのにはビックリした。
いずれBossの家庭では息子が英会話に興味をもち、Mina先生の生徒となる。
※彼女のおかげ、といって過言でなはいだろう。Mina先生に英会話を教えてもらい続けた息子の英語力はメキメキ伸び、ダントツの英語力でいずれ東京大学のTLP生徒として現役合格することになる。Bossが英検1級合格できたのもMina先生とMarilou先生が親身に教えてくれたからだ。
そしてこれはあとで知ることになるのだが、Mina先生は母国ではかなり有名な「英語の先生になるならここしかない!」という大学を卒業していた。しかも年齢からして「飛び級」してるっぽいんだ。当時の英会話教室でのTOEIC抜き打ちテストでも総合2位を獲得したことも他の先生経由で知ったっけ。
とにかく「ダントツ」だったんだ。
2013年夏、「フィリピンを案内するから旅行に来ないか?」という声が先生たちからあり、Bossは息子と一緒に小旅行にでかけた。そこには「モニター越しにしか見たことのない先生たち」が実際に存在していた!そして、実質その旅行をオーガナイズしてくれてたのがMina先生だった。彼女はBossがお気に入りとしていた先生たちのリーダー的存在でもあったんだね。
※画像内、一番右がMina先生
旅行中のある日のこと。
Boss:「Minaは将来の目標ってなんなの?」
Mina先生:「私はね、いつかどこかの国で小さくてもいいから自分の英会話教室を開くのが夢なの。」
Boss:「へえ~、そうなんだ。がんばって目標達成できるといいね!」
こんな言葉をかわしたのを今でも覚えている。
帰国中の飛行機で読んだ新聞に興味深い社説が載っていた。
「日本人が唯一最低レベルなのが英語力」
こんなかんじのタイトルだった。その中にあった「アジアの優秀な人材から英語を学ぶことが日本を変える」という段落にBossのスイッチが入った。
帰国してすぐ。BossはMina先生にオファーを出した。
「うちの職場の2階が空いているから、本気で英会話教室を考えてるなら、そこで英会話教室を作ったらどうか?Bossの家族が全面的に協力しますよ。」
Mina先生はすぐにオファーに応じた。
※2013年秋:日本をリサーチ中のMina先生(横浜にて)
こうしてMina先生は日本に来ることになったんだ。
2013年秋、まずは「観光ビザ」を使って彼女を日本へ招待。Bossの家族とともに生活を2週間。
その間、大手英会話教室や、県立の中等教育学校で英語の授業を見学させてもらったり、日本の文化を学ぶなどして、「日本で英会話を教えるには何が必要か」そのリサーチがMina先生とともにはじまった。
・・・・次回ブログに続く・・・