Bossが英語にまじめに取り組むようになったのは、2010年。46才のときだ。
今だから過去の苦い話として「笑い話」になるけど
大学生のときに英検3級・2級をダブル受験したことあるんだよ。
午前中受験の2級なんて、何書いてあるんだか全くわからなくてね、当然不合格。
で午後の3級はもういやになっちゃって途中退席しちゃったよ。ハハハ情けないね。
みんなにはそんなふうになってほしくないな。
※当時は準2級とか準1級ってのはなかったんだ
その後社会に出てからも「外人と会話が全くできない」「会話できないんだから話しかけないでほしい」って感じだったわけ。
ずっと英語はトラウマだったんだが、8年前、娘・息子が英語を中学校で学び始めたころに自分も真剣に取り組むようになったんだ。
「父ちゃん、英語がからっきしなんだ」とは言われたくなかったんでね。
学び始めて、なんとなく英文法に則ってすこし話せるようになってきたとき、
「形容詞」や「副詞」を会話に盛り込めたら
超かっこいい、外人みたいだな!
って思った。・・・うん、実際かっこいいぜ。
おおっと・・・前置きが長くなっちゃったね。
きょうのお題はまさに今、当時のBossみたいに「形容詞」「副詞」を使ってみたい!ってレベルに差しかかっている生徒さまへむけたもの。
今回はその「形容詞編」だ。さあ、生意気にも語っちゃうよ!
その1:そもそも「形容詞」って知ってる?
形容詞ってのは、「い」で終わるって小学校(中学かな?)で習ったよね?
「美しい」「小さい」「優しい」・・・たしかに「い」で終わる。
でもさ、「美しく踊る」「小さく話す」「優しくなでる」のように使うなら、もはやこれらは英語では形容詞じゃなくて副詞になる。だから、Bossはこういうふうに覚えたんだ。
「形容詞」は「名詞」「代名詞」を修飾、もしくは文中で単体使用できる。
最初の例を使うと
①「美しい鳥」「小さな池」「優しい彼」⇒「名詞・代名詞」を修飾してるね。
②「あの鳥は美しい。」「あの池は小さい。」「彼はやさしい」⇒これらは文中で単体使用している。
その2:このルールを英語で使うだけ!
英語でも、このルールに従って使えばいい。
①の例:
She is a fun-loving person.(彼女は楽しむことが大好きな人です。)
⇒形容詞が名詞を修飾している。
②の例:
She is chatty and cheerful.(彼女はおしゃべり好きで朗らかです。)
⇒文中で形容詞が単体で使用されている。
どう?
今度レッスンで使えそうかな??
その3:上級者は知っておきたいルール
ここからは、英会話上級者になるまでに知っておきたい話だ。
一部の形容詞は、上にあった
①の使い方のみOK、もしくは
②の使い方のみOK、っていうややこしいのがあるんだ。
そのルールにのっとって、しっかり形容詞を区別して使いこなせるようになったときこそ、「形容詞マイスター」の称号を名乗ることができるんだろうな・・・Bossには遠いはなしだな。
で、その見分け方。
Bossが好きなウェブ辞書「ウェブリオ」でチェックできる。
https://ejje.weblio.jp/
①を「限定用法」②を「叙述用法」というので、
例えばウェブリオで「only(唯一の)」って単語をひくと
「限定用法の形容詞」
って書いてあるでしょ。こういう形容詞みつけたら、①の使い方だけ。②の使い方はできないんだよ。
逆もしかり。「afraid(怖がって)」とかがそうだね。
だから、「afraid snake 」みたいな①の使い方は間違いなんだ。
英会話ビギナーの生徒さまに向けてのブログなので、今回はこれでおしまい。
できるだけ簡単にしたつもりだったけど、書きあげたら結構むずかしくなっちゃったな・・・。
ちなみに英語で、「形容詞」⇒adjective 「副詞 」⇒adverb というんだ。
難しい単語なので、ビギナーの生徒さまにはMina先生・Marilou先生、ともに日本語(「形容詞」「副詞」)と言って説明してくれるのでご安心あれ。
ではまた!
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