2018年11月5日月曜日

第10話:英語検定と日本語検定



Bossです。

・・・あれはエクセルイングリッシュ創業のころ(5年前だね)、Mina先生に英検1級過去問にチャレンジしてもらったことがあるんだ。さすが先生、満点とはいかないまでも、あっさり合格点とっちゃったっけ・・・それもそのはず、彼女は前職のオンライン英会話教室(在籍講師約1000名)で抜き打ちTOEIC試験があったときに総合2位になったこともあるんだよ。


・・・で、本題。そういう特別な教育者ではなくて一般アメリカ人や、ぼくら日本人の場合・・・

疑問その1:本場アメリカ人が日本の資格試験を受験したら、たとえば英語検定1級を満点合格できちゃうのだろうか?


疑問その2:逆に、ぼくら日本人は(Mina先生やMarilou先生が苦戦する)「外国人向け日本語能力試験」その1級を満点合格できるのだろうか?




そんなBossの素朴な疑問をリサーチしてみました。


まずは、疑問その1を解決するヒントになる文献が、とある本※の序章に掲載されてたのでまとめてみたよ。これはアメリカ人(移民ふくむ)を対象に、英単語の意味理解度をはかったものだ。※source : 英単語大特訓(ベレ出版)

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英検2級 TOEIC520点 レベルの英単語(語彙数3800~5100)

単語例 mature, luxury, rural, legal など

⇒ネイティブの90%がその意味を知っている。


英検準1級 TOEIC760点 レベルの英単語(語彙数7500~9000)

単語例 clarify, expire, induce, exquisite, drought, defective など

⇒ネイティブの80%がその意味を知っている。


英検1級 TOEIC950点 レベルの英単語(語彙数10000~15000)

単語例 bleak, preclude, ruthless, retribution, plight, rampant など

⇒ネイティブの65%がその意味を知っている。

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・・・どうやら、ネイティブでも受験級が上になってくると、満点どころか合格もあやうくなると判断できそうだ。



さて、二つ目の疑問。これはぼくらが実際に試してみればいい。

さあ、いつも英会話(英語)の勉強ばっかりしている生徒のみなさん、たまには頭のリフレッシュのつもりで、外国人向けの「日本語能力試験」、その1級サンプル問題にチャレンジしてみよう!(リンクは以下に貼ってあります)

日本人なら満点とりたいよね!!

え?Bossの成績??‥‥後半にいくにつれて、壊滅的だった。グスン。

リンク:JLPT日本語検定N1(1級)


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