Bossです。
前々回に「形容詞がつかえるとかっこいい!」ってことを話題にしたけど、その続き。
「副詞」について前々回と同じかんじに、できる限り簡潔に説明してみます!
英会話ビギナーのときって「主語」+「動詞」だけで文章を作りがちだけど、そこに「形容詞」が加わり、さらに「副詞」まで入っちゃえば、表現のゆたかさが増すよネ!
例:
A girl is walking.(女の子が歩いている。)「主語」「動詞」のみ
A beautiful girl is walking.(美しい女の子が歩いている)「形容詞」が加わった
A beautiful girl is walking elegantly.(美しい女の子が華麗に歩いている)さらに「副詞」が入ったことによって表現ゆたかになる。
その1:そもそも「副詞」って知ってる?
まずは日本語で説明。これ基本だからぜったい覚えよう!
「副詞」は「動詞」「形容詞」「副詞」「文全体」を修飾する。
「副詞」は「動詞」「形容詞」「副詞」「文全体」を修飾する。
例:
① あの車は速く走る・・・「動詞(走る)を修飾」
② あの車はとても速い・・・「形容詞(速い)を修飾」
③ あの車はとても速く走る・・・「副詞(速く)を修飾」
④ びっくりするほど、あの車はとても速く走る。・・・「文全体(あの車はとても速く走る。)を修飾」
① That car runs fast.(runという動詞を修飾)
② That car is very fast.(fastという形容詞を修飾)
③ That car runs very fast.(fastという副詞を修飾)
④ Surprisingly, that car runs very fast.(that car runs very fastという文章全体を修飾)
これが上の例を英語にしたもの。
訳:秋のさまざまな色が美しく混ざり合っている。(beautifullyが副詞)
その3:上級者は知っておきたいルール
形容詞のときと同じように上級者になるまでには知っておきたい、昔よく先生から指摘をうけた間違い副詞用法をBossなりに思い返してみた。
① almost
これは「ほとんどのビギナーが間違える」単語だ。
almostは副詞だから、名詞を修飾しない。ちょうどいいので上のぶんを例文に「ほとんどのビギナーが間違える。」という英文をつくるとき、
Almost beginners make a mistake. これは間違い。理由は、almost(副詞)は beginners(名詞)を修飾できないから。
こういうときは
Allmost all beginners make a mistake.
これなら almost は all(形容詞)を修飾し、all が beginners(名詞)を修飾するから、文法的に正しくなる。
② abroad upstairs など
うえの2つを辞書で調べると、どちらも副詞扱いで「海外へ」「二階へ」という意味だ。
だから、
I will go to abroad. I will go to upstairs. みたいに to (前置詞だね)をつけちゃいけないんだ。だって、これを訳すと
「私は海外へへ行くつもりです。」
「私は二階へへ行くつもりです。」
こうなっちゃうからね。
I will go abroad. I will go upstairs.
これが正しい。
副詞も形容詞と同様に文法上のルールが山ほどあるよね。でもビギナーのうちは基本ルールだけ覚えたら、文法にがんじがらめにならずどんどん副詞を使って「表現ゆたかな会話」にチャレンジしたほうがいいとおもう!
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